経験記述の解答例/1級土木施工管理

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経験記述問題の解答例/1級土木施工管理

1級実地試験の経験記述問題の解答例を、メールで送信しております。

1級実地試験 経験記述の解答例は、ただ今、メール送信中です。


1.出題予想について(1級実地試験の経験記述)

近年の、土木施工管理技術検定試験、1級実地試験の経験記述問題の出題は、
品質管理、工程管理、安全管理の3項目から、出題されています。
平成28年度の出題は、「安全管理」でした。
平成27年度の出題は、「品質管理」でした。
平成26年度の出題は、「安全管理」でした。
平成25年度の出題は、「品質管理」でした。
平成24年度の出題は、「工程管理」でした。

平成29年度の出題は、「工程管理」が予想されます。

品質管理、工程管理、安全管理の3項目について、しっかりと準備して、臨んでください。

2.解答例について(1級実地試験の経験記述)

解答例文は、下記の内容で、合計24件、作成しております。
品質管理 7件、工程管理 7件、安全管理 7件、環境問題 3件。

解答例文は、それぞれの施工管理項目について、次の内容で作成しています。
(1) 留意した技術的課題
(2) 検討した理由と内容
(3) 実施した対応処置

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経験記述のサンプル解答/1級土木施工管理

このページに掲載している、サンプル解答文は、ほんの一部です。
すべての解答例は、支援ツールを申込み後、ダウンロードして、ご確認ください。

品質管理のサンプル解答文/管布設、漏水対策

(1) 留意した技術的課題
 本工事は、県道A号線沿いの市街地において、既設管の経年劣化や腐食、地震による地盤の不同沈下、交通荷重、各種工事等の影響による漏水が発生したため、φ300mmの配水管(ダクタイル鋳鉄管)を深さ1.8m、延長600mで布設替えする工事であった。
 布設工事完成後の交通荷重や地震等の影響から、配水管のズレや損傷による漏水、道路陥没や建物への浸水等の二次的災害等を防止するため、本工事においては、配水管布設時の漏水防止対策が課題となった。

(2) 検討した理由と内容
 配水管布設時の漏水防止対策として、検討した事項は、次のような内容であった。
① 配水管布設時の基礎工については、砕石基礎と砂基礎の比較検討を行い、漏水の発生抑制を考慮した基礎工法を選定した。
② 管布設後の不等沈下や地震時の液状化を防止して漏水を抑制するために、埋め戻し材料、締固め機械、一層の仕上がり厚、所要の締固め度を確保する方法を検討した。
③ 配水管布設時の漏水防止対策については、ボルト締付け方法と締村けトルク値の確認方法、水圧試験の方法、その他の漏水を防止する対策を検討した。

(3) 実施した対応処置
 配水管布設時の漏水防止対策として、現場で実施した対応処置は、次のような内容であった。
① 配水管布設時の基礎工については、丁張により床付けを確認し、適切な基礎と判断されたため、管頂+30cmまでを砂基礎とした。砂の投入は、管が移動しないように管の左右に交互に投入するとともに、管の芯出し及び管の移動防止用のあて木は取除き、石・ガラス等の固形物を混入させないようにした。
② 配水管布設後の埋め戻しは、粒径40mm以下の均一な良質土を用い、一層の仕上がり厚25cmに敷き均した。管周辺の締め固めは人力作業とし、ランマーを用いて十分に締め固めた。また、埋め戻し部の締め固め度を90%以上確保して、漏水の発生を抑制した。
③ 配水管布設時の漏水防止対策については、次のような対応処置を行った。
 ・継手のボルト締付けは、各ボルトが片締めにならないよう均等に対角に締付け、締付けトルク値98N・mを確認した。
 ・水圧試験は、サドル融着終了後冷却時間40分経過した後、1分間0.75Mpaの水圧をかけ、サドルと管の密着部から漏水がないかを確認した。
 ・水圧の作用によって離脱の起こりやすい曲管部、管端部等には抜け出し防止用継手を使用した。
 ・継手部等のねじ締め付け時の外面傷は、防食シール剤で補修し防食テープを用いて、防食工法を施した。
 以上の結果、所要の品質を確保することができ、工事は無事完了した。

工程管理のサンプル解答文/道路、圧密沈下

(1) 留意した技術的課題
 本工事は、山間部の幹線道路における道路線形改良(L=約300m、工期1年)工事であった。現道左側斜面のスライスカット(最大H=15m、延長L=50m)を行い、右側の腹付盛土(最大H=10m、L=120m)により、平面線形の改良、及び幅員のボトルネック箇所の解消を行うものであった。
 迂回路がないため現道の全面通行止めは不可能であり、さらに、現道交通状況から片側通止規制期間も最短に抑える必要があった。このような状況を踏まえた、工程計画を実施しなければならなかった。

(2) 検討した理由と内容
 工程計画の課題に対しては、片側通行規制期間の短縮に伴うコスト増を回避するため、下記の対策を検討した。
① 現道右側の腹付盛土を先行着手し、先に盛土区間を2車線開放する工法を検討した。
② 上記①により、現道右側へ通行路をシフトさせ、左側切土に必要な施工スペース(残土積込み、工事車両出入り口等)を確保する。これにより、切土施工時の片側通行規制をなくす対策を検討した。
 対策の検討結果、切土と盛土の施工時期のズレにより、掘削土砂の盛土利用がほとんどできなくなった。このため、掘削土砂の残土処理、盛土材の調達が必要となった。
 施工計画立案の早期段階で発注者と協議・調整したことにより、近隣他工事との調整が円滑に行え、低コストで残土処理・盛土材調達が可能となった。

(3) 実施した対応処置
 盛土区間を先行施工するため、当初想定よりも3ケ月早く盛土が完了する。また、現道状況の調査結果より、盛土の圧密沈下が考えられた。
 これらのことから、盛土完了から全体完成までの間に盛土区間が圧密沈下し、完成時に舗装面に段差ができる可能性があった。
 上記について発注者と協議し、①路床の仕上げ高さを設計よりも5cm嵩上げする対応処置、②仮舗装で暫定供用し全体完成の直前に本舗装を行う対応処置を講じることにより、圧密沈下による舗装段差の発生を防止し、工程計画の課題を解決することができた。


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経験記述の出題傾向/1級土木施工管理

経験記述の出題傾向

は、予想が的中したものです。

出題項目 H29
予想
H28 H27 H26 H25 H24 H23 H22 H21-
H16
品質管理 1
工程管理 1
安全管理 1
出来形管理   2
仮設工 1
 


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