経験記述の解答例/2級土木施工管理

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経験記述問題の解答例/2級土木施工管理

2級実地試験の経験記述問題の解答例を、メールで送信しております。

2級実地試験 経験記述の解答例は、ただ今、メール送信中です。


1.出題予想について(2級実地試験の経験記述)

近年の、土木施工管理技術検定試験、2級実地試験の経験記述問題の出題は、
品質管理、工程管理、安全管理、環境対策の4項目から、2項目づつ、出題されています。

平成28年度の出題は、「品質管理、安全管理」でした。
平成27年度の出題は、「品質管理、工程管理」でした。
平成26年度の出題は、「工程管理、安全管理」でした。
平成25年度の出題は、「品質管理、安全管理」でした。
昨年でなかった項目が出題される、2年間連続した項目が出題される、という法則があるとすると、
平成29年度の出題は、工程管理、安全管理、環境対策が予想されます。

品質管理、工程管理、安全管理、環境対策の4項目について、
しっかりと準備して、臨んでください。

2.解答例について(2級実地試験の経験記述)

解答例文は、下記の内容で、合計24件、作成しております。
品質管理 4件、工程管理 5件、安全管理 6件、環境問題 9件。

解答例文は、それぞれの施工管理項目について、次の内容で作成しています。
(1) 留意した技術的課題
(2) 検討した理由と内容
(3) 実施した対応処置

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経験記述のサンプル解答/2級土木施工管理

このページに掲載している、サンプル解答文は、ほんの一部です。
すべての解答例は、支援ツールを申込み後、ダウンロードして、ご確認ください。

安全管理のサンプル解答文/橋梁、クレーン災害

(1) 留意した技術的課題
 本工事は、橋梁下部工事に使用する作業構台(B=約14m、L=約100m)を構築するものであった。作業構台のH型鋼支柱(L=約45m、3本継ぎ、約100本)は、120t吊クローラクレーンからバイブロハンマー工法で打設する工法であった。
 幅員の狭い作業構台上で、柱、主桁、受桁、覆工板などの大量の鋼材を扱うため、飛来落下、吊荷との接触、はさまれ等、クレーン災害の防止対策、および、資機材置場・作業スペース・安全通路の確保が、安全管理上の重要な課題であった。

(2) 検討した理由と内容
 上記の課題については、「構台上の資機材配置計画」を詳細検討し、作業効率と安全性を両立させることがキーポイントとなることを明らかにした。
 この点を踏まえて下記の対策を検討した。
① クローラクレーンは作業構台の組立(支柱打設、下部工・上部工鋼材取付)に専従させ、搬入資材の荷卸しは別途、ラフタークレーン25t吊で行う。これによりクローラクレーンの移動スペースをなくす工法を検討した。
② 構台外側にブラケットを取付けて作業用通路を設けることにより、構台上の利用可能スペースを広げる方法を検討した。
③ 支柱打設の導材と上部工の作業足場を一体化させることにより、足場組立・解体スペースを省略する方法を検討した。
④ クレーンの追加使用、仮設足場の追加製作に追加コストが必要となるため、工事全体でコスト増を回避する対策を検討した。

(3) 実施した対応処置
 上記の対応処置を行うことで、現場の安全環境を向上させると同時に、施工速度は当初予定よりも1.5倍に早めることができた。
 一方で、施工速度が早まったことにより現場の資材ストック量も1.5倍必要となった。 資材置場を広げた場合、構台上の作業スペースに余裕がなくなるため、資材配置計画を修正し、作業進捗を踏まえた搬入数量・時間帯の詳細調整を毎日実施することで解消した。
 以上の対応処置を行ったことで、クレーン災害の事故もなく、安全に工事を完了することができた。

環境問題のサンプル解答文/舗装、粉じん対策

(1) 留意した技術的課題
 本工事は、市道AB線の歩道整備事業として、幅員1.2m、延長180mにわたり、既存コンクリート舗装歩道を、開粒度アスファルト合材による透水性アスファルトコンクリート舗装へと改良する工事であった。
 工事個所に隣接する耕作地の所有者と協議した結果、既存コンクリート舗装の撤去作業に伴う粉じんや、重機や車両の使用に伴う排気ガスと排気熱が農作物および土壌に影響しないよう、細心の注意を払う必要があると判明し、本現場の重要な技術的課題となった。

(2) 検討した理由と内容
 コンクリートの破砕撤去作業時に生じる粉じんの飛散を防止することが最も肝要であるため、以下の点について検討した。
① 粉じんが耕作地へ到達しないような対策をとるため、耕作地との間に遮蔽物などを設置できるかを検討した。
② 粉じんの飛散そのものを抑制するため、粉じんが飛ばない施工方法を検討した。
③ 排気ガス、排気熱については、作物や土壌に排気がかからない方法を検討した。
③ 車両・重機の排気方向を、常に耕作地でない方向に固定する方法を検討した。
④ 排気ガスの熱とNOxを抑制できる排気パーツがあるかを調査し、その取付方法について検討した。
⑤ 耕作地に熱がとどかないような、遮蔽物での対応処理を検討した。

(3) 実施した対応処置
 粉じんの飛散については、工区全体で耕作地との間にアルミ製の採光型防音パネルを配置し、耕作地への粉じんの飛散を防ぐとともに、排気ガスについても遮蔽できるようにした。
 パネルがアルミ製であるために、排気熱の影響が懸念された。重機の排気口に延長曲管金具を取り付けることで、旋回範囲内から耕作地側へ排気することがなくなった。
 以上の対応処置により、粉じんおよび排気による耕作地への影響もなく、工事を無事完了することができた。


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経験記述の出題傾向/2級土木施工管理

経験記述の出題傾向

は、予想が的中したものです。

出題項目 H29
予想
H28 H27 H26 H25 H24 H23 H22 H21-
H16
品質管理 4
工程管理 2
安全管理 3
環境問題    1
 


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