工事概要の記入例 土木施工管理技士試験 経験記述問題

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このページでは、土木施工管理技士試験の経験記述問題/工事名、発注者、工期、主な工種、施工量、工事現場における立場の記入例を紹介しています。

工事名の記入例 、発注者の記入例、工期の記入例

工事名の記入例

① 土木工事名であること。
② 契約書等に記載されている正式の工事名とする。
③ 完了した工事名とする。

(記入例)

○○排水区○○幹線管渠布設工事
○○用水路○○工区工事
地下鉄○○線○○駅新設工事
○○線○○トンネル工事
○○橋上部工架設工事
○○自動車道○○高架橋工事
○○フィルダム盛立工事
○○ダム建設工事
○○工業団地整地工事
○○土地区画整理事業造成工事
国道○○号○○改良舗装工事
○○県道○○線道路改良工事
○○地区地盤改良工事
○○町総合スポーツ公園建設工事
○○市公共下水道工事
○○電気管路埋設工事
○○川○○発電所新設工事

発注者の記入例

① 下請け工事の場合は、元請けの業者名を記入する。

(記入例)

○○県
○○県○○土木事務所
○○県○○市
建設省○○工事事務所
建設省○○地方建設局
首都高速道路公団
JR西日本
住宅都市整備公団○○支社
○○水道局
○○下水道局
○○開発株式会社
○○電力株式会社
○○鉄道株式会社

工期の記入例

① 契約書に記載されている工期、実施した工期を記入する。
② 完了済みの工期とする。

(記入例)

平成○○年○○月~平成○○年○○月


主な工種の記入例

主な工種の記入例

① 土木工事の工種であること。
② その工事の主体的な工種を2~3記入する。
③ 問題提起した課題の工種を入れること。

(記入例)

土工
   掘削工
   盛土工
   埋戻工
   敷き均し締固め工
   残土処理
   安定処理工
   袋詰式サンドドレーン工
   粉体噴射撹拝工
   高圧噴射攪拌工
   薬液注人工
   ストレーナ工
   ダブルパッカー工

共通工
   法面工
   基礎・裏込砕石工
   コンクリートブロック積み
   コンクリートブロック張り
   コンクリート矢板工
   排水構造物工
   軟弱地盤処理工
   かご工
   緑化ブロック積工
   多自然型護岸工
   巨石積(張)工
   目地材
   止水板設置工
   ジオテキスタイル工

擁壁工
   コンクリートブロック積工
   井桁ブロック積工
   プレキャスト擁壁工
   補強土壁工

基礎工
   鋼管コンクリート杭打工
   場所打杭工
   深礎工

コンクリート工
   コンクリート工
   型枠工
   鉄筋工

仮設工
   鋼矢板(H形鋼)工
   バイブロハンマ工
   アースオーガ併用圧入工
   油圧圧入引抜工
   足場工
   支保工
   土のう工
   締切排水工
   ウエルポイント工
   仮橋・仮桟橋工

河川砂防海岸
   消波根固めブロック工
   捨石工
   堤防天端補修工

地すべり防止工
   集水井工
   集排水ポーリング工
   水路工
   かご工
   集排水ボーリング孔洗浄工

道路舗装工
   路盤工
   アスファルト舗装工
   アスカーブ工
   グースアスファルト舗装工
   排水性アスファルト舗装工
   コンクリート舗装工
   ローラ転圧コンクリート舗装工

道路付属施設工
   防護柵設置工
   ガードケーブル設置工
   ガードパイプ設置工
   路側工
   道路付属物工
   特殊ブロック設置工
   しゃ音壁設置工
   トンネル内装板設置工

河川維持修繕工
   堤防除草工
   伐木除根工
   塵芥処理工

道路維持修繕工
   路面切削工
   道路打換え工
   アスファルト注入工
   目地補修工
   路上表層再生工
   路上再生路盤工
   舗装版破砕工
   舗装版切断工

電線共同溝工(C・C・BOX)

情報ボックス工

河川工事
   築堤護岸工事
   樋管改築工事

砂防工事
   砂防堰堤工事
   流路工

海岸工事

道路改良工事
   道路舗装工事
   アスファルト舗装

橋梁工事
   PC橋架設工事
         (プレテンション方式)
   PC橋桁製作架設工事
         (ポストテンション方式)
   橋梁下部工事 (鋼管杭基礎)

電線共同溝 (C・C・BOX)工事

下水道工事
   下水道管きょ布設
   下水道管きょ布設
   下水道管きょ布設

公園工事
   街区公園新設工事

薬液注入工事


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施工量の記入例、工事現場における立場の記入例

施工量の記入例

① 「主な工種」に記入した工種の施工量を記入する。
② 土量、打設コンクリート量、下水管の径と長さなど具体的な施工量を記入する。

(記入例)

主な工種 : 土工、コンクリート工
施工量  : 掘削土量 70,000m3、コンクリート打設量 6,000m3

主な工種 : 道路土工、舗装工
施工量  : 掘削工 5,500m3、盛土工 17,000m3、アスファルト舗装工 25,000m2

主な工種 : 浅層安定処理工
施工量  : 延長100m、幅40m、厚さ1.5m、改良土量 6,OOOm3、安定材添加量 100kg/m3

主な工種 : コンクリート工、鋼管矢板工
施工量  : コンクリート打設量 1,400m3、鋼管矢板 φ1000mm H=20m 40本

主な工種 : ボックスカルバート敷設工、仮設工、土工
施工量  : ボックスカルバート敷設 300m、鋼矢板打設 Ⅲ型10m 2,000枚
        覆工板設置 2,000m2、残土処理 5,500m3

主な工種 : シールド工、人孔築造工、復旧工
施工量  : 路線延長 L=2,200m、シールド外径 φ5230mm、仕上り内径 φ4000mm
        コンクリート打設量 6,500m3

主な工種 : 橋梁上部工
施工量  : 4径間連続中空床版 橋長110m、単純ポストテンションT桁橋30m、
        有効幅員 9m

主な工種 : トンネル工
施工量  : トンネル延長 L=1,200m、トンネル掘削断面積 A=40m2

工事現場における立場の記入例

① 指導監督的な立場を記入する。
② 係長、課長などの役職は記入しない。

(記入例)

現場監督員     主任技術者     現場代理人


土木施工管理技士試験の
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土木施工管理技士試験は、財団法人全国建設研修センターが実施しており、1級・2級の試験ともに、4肢択一式の学科試験と記述式の実地試験により行われます。土木施工管理技士試験では、土木工事の施工上の、工程管理、品質管理、安全管理の能力が求められます。また、コスト管理を的確に行うために必要な知識、施工管理に必要な法規、土木一般、専門土木、共通工学についての知識が問われます。

土木施工管理技士の資格試験では経験記述問題が出題されます。事前に工事ごとに、業務名、発注者、工事場所、工期、主な工種、施工量や内容を作成しておきましょう。さらにその工事で自分の役割、行った業務内容についてまとめておきましょう。

1級土木施工管理技士試験の実施試験の問題は、経験記述、穴埋め問題、記述問題が出題されます。すべて記述式での解答を行うこととなるため、マークシート形式とは違い、内容をうろ覚えでは解答することが難しいため、過去問やテキストを反複して勉強し、知識を定着させましょう。

土木施工管理技士試験の学科試験は、四肢択一形式の出題のマークシートに記入する形式の試験となります。実施試験は、すべて記述形式の試験で、問題の一部で自身の業務経験について記述することになります。点数の合格ラインは学科、実施試験ともに60%以上の正答をすることとなります。


土木施工管理技士の資格保有者は、土木工事がある限り必要とされる人材です。現場では、同じゴールを目指してチームとして働きます。そのチームをまとめる仕事はとてもやりがいのあるものです。リーダーシップのある方、コミュニケーション能力に長けた方には特にお勧めしたい資格になります。

土木施工管理技士の試験では実施試験で経験記述の問題が出題されます。試験本番中に答案を考えずに、事前に過去問から答案のパターンを作成しておき、暗記しておきましょう。事前に経験記述問題の対策をしておくことで、穴埋め問題の解答に時間をかけることができます。

土木施工管理技士試験の経験記述の問題では専門用語や施工量などの的確な数値の記入が必要です。現場で経験した工程管理、品質管理、安全管理に関わる技術的課題と、その課題を解決した具体的な処置を記述してください。

土木施工管理技士の実地試験では、知識、経験だけでなく文章力が必要になります。試験当日に焦らないように記述に慣れておく必要があります。試験日までに手書きで練習し、試験当日は落ち着いて対応できるようにしておきましょう。過去問からの出題が多いため、過去問を繰り返し学習し試験に臨みましょう。


土木施工管理技士の学科試験の問題は、引用問題や似た問題が出題される分野や、新規の問題がよく出題される分野等、出題の傾向があります。過去問やテキストを参考に頻出の部分は必ず押さえ、取りこぼしのないように準備をしましょう。

土木施工管理技士の学科試験の共通工学の出題(問題 B 1~4)では、問題数は少ないですが出題範囲が広く、新規問題の出題が多い傾向があります。そのため、短期間の勉強では得点源にすることは難しいですが、全問解答が必須の問題のため、頻出の問題を過去問や参考書から押さえていくようにしましょう。

経験記述の出題項目は、「施工管理」「工程管理」「品質管理」「安全管理」「環境対策」と全部で5項目あります。この中から、1級の場合は1問、2級の場合は2問から1問選択という形で出題されます。出題傾向は偏りがあり、1級の場合「品質管理」「安全管理」の2通りが繰り返し出題されています。2級は「品質管理」「安全管理」に加え「工程管理」の項目も比較的出題されやすい傾向があります。

土木施工管理技士は土木工事を行うすべての工事現場で必要とされているため、土木工事を行う建設会社では常に一定の需要があります。公共性のある建設工事を直接請け負う場合、「経営事項審査」を受けなければいけません。「経営事項審査」とは経営規模、技術的能力その他の客観的事項について数値により評価するもので、1級土木施工管理技士は5点配点されます。1級土木施工管理技士を取得していれば、就職もしくは転職する会社に対して技術評価点で貢献することができます。


土木施工管理技士には、1級と2級があります。1級はすべての土木工事で、作業工程ごとの責任者である「主任技術者」と現場の全体を指揮する「監理技術者」の両方に選任されることができ、あらゆる土木工事で施工管理や安全管理の業務に従事することができます。

土木施工管理技士の学科試験対策は、参考書などで一通り勉強したら過去問に力を入れてみましょう。学科試験はマークシート方式による解答方式で行われます。理解しながらの暗記が必要なため、繰り返しの勉強が求められます。

土木施工管理技士の実地試験では、実際に現場でなにかをする試験ではなく筆記による試験になります。土木施工管理技士の実地試験は、あなたが経験して得た知見を記述式に問うもので、学科試験のような4肢択一式問題ではありません。過去問題を活用し実地試験合格に向けて正しい学習をしましょう。

土木施工管理技士の資格試験は全国の主要都市で行われます。試験は午前の時間帯から行われるため、遠方の方は前日から会場近くの宿泊先に移動する必要があるでしょう。土木施工管理技士の資格受験者は多いため、試験日近くになると会場近くの宿泊先は満室になる可能性があります。早めに宿泊先を確保しておくことも大切です。


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