アカウンタビリティ 02/その他の管理技術力の解答例

RCCM試験/その他の管理技術力の解答例の一覧ページです。


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アカウンタビリティ 02/その他の管理技術力の解答例

問い

 公共事業におけるアカウンタビリティ(説明責任)について、以下の観点から記述しなさい。
① 公共事業に関するアカウンタビリティが、求められている社会的背景について、述べなさい。
② アカウンタビリティ向上のために、建設コンサルタントの果たすべき役割について、あなたの考え方を述べなさい。


解答例

1.アカウンタビリティが求められている社会的背景
 我々が直面している現在にあっては、行政だけで目標に向かって強引に事業の推進を図ることは適切ではない時代となった。限られた財源と人的資源の中で、サービス享受者である国民・市民に満足される事業展開を図るためには、行政が「あれか、これか」の厳しい選択を行った上で、積極的に情報を公開し、事業の各段階において参加を求め、要望や意見を聞き、公共サービスへの人的な支援・協力を国民・市民に求めることが不可欠になってきている。今我々が生きている時代は、まさにアカウンタビリティが行政に当たり前に求められる段階にあるということこそが、公共事業を遂行する上で、最も重要な認識である。
2.建設コンサルタントの果たすべき役割
 事業への合意を得るため、建設コンサルタントとして、次の点に留意して、行動するものとする。
(1) 国民の意見の聴取・反映の仕組みの構築
○施策及び事業に関する双方向コミュニケーション。
 ニーズを聞くだけではなく、コミュニケーションによって、施策及び事業の背景や目的が理解されることを目指すとともに、住民の信頼感を醸成するため、公共的ニーズへの対応状況についても説明していくことを目指す。
【実現のための具体策】
・PIの充実
・パブリックコメントの実施
・出前講座の実施
(2) 施策及び事業に対して理解、協力を求める取り組み
○説明を受けた人からさらに情報が広がっていくよう、わかりやすい資料で説明する工夫を行う。
 少しでも多くの住民に正しい情報を伝えるためには、説明を受けた人が次の人に説明してもらえるように、受け手の立場に立ちできるだけ簡潔に、伝えたいことが明確になるようわかりやすい資料を提供することを目指す。
【実現のための具体策】
・事例収集と蓄積の継続実施
(サイレントマジョリティへ働きかけた事例等)
・小中学生を対象に道路等の社会資本を題材とした図画や作文のコンクール等を開催
・受け手の立場に立った用語等の見直し
・わかりやすい資料の共有
                             - 以 上 -


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